星景写真の撮影機材・レンズ編

この記事では私が星景写真撮影に使っている機材を紹介していきます。

あくまで独断と偏見です。また、使っているのはキヤノンEFマウントのカメラですので、それに対応したレンズを使っています。超広角から超望遠まで、場面に応じて使ってみています! レンズに迷っている方がいれば、作例をぜひご参考に。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2

私が撮影で一番よく使っているのはこの超広角~広角ズームレンズ「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2」です。2018年9月に発売されました。

雑誌「星ナビ」の投稿写真のコーナーでもこのレンズや1世代前の「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD」で撮影された写真がたくさん掲載されています。「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art」と迷った末、TAMRONを選びました。

このレンズのメリットは2つ。

  • 超広角の15ミリから広角の30ミリを1本でカバーできる
  • キヤノン用はリアフィルターを入れられるためソフトフィルターを装着できる

ズームレンズで競合する「SIGMA 14-24mm F2.8 DG HSM | Art」ではなくこちらにした理由はこれでした。「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art」をいずれ買うと思うので、14mmを重複させる必要はないと考えたことも理由の1つです。

重さは1kgオーバーと重量級ですが、撮れる画像はかなりきれいです。作例は以下のタグから。

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2

TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2で撮影した写真です。

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC

星景写真ファンにはよく知られているSAMYANGの超広角レンズが「SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC」です。マニュアル専用のレンズで、電子接点がありません。

そのぶん価格は安くなっています。また、重さも500g台と他のレンズの半分ほどにおさえられています。今は新しいモデルが出ていますね。

オートフォーカスのものもありますが、星空撮影専用に使うのであればオートフォーカスの出番がないので、マニュアルフォーカスで十分でしょう。絞りもマニュアルですが、ほぼ開放で使うことを考えれば困ることはありません。

SAMYANGは広角でF値の明るいレンズを複数出していますので、使うシーンにあわせて必要なレンズを買うのがよさそうです。なお、初代はレンズのピント位置が表示と異なっていたり、無限遠が出ない不良品が一定の割合で混ざっていたようです。購入後に使えるかどうかを早めに確かめておきましょう。

作例は以下のタグからどうぞ。「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2」に比べると逆光にかなり弱く、周辺域は星像の乱れがありますが、価格を考えると満足できる程度ではないでしょうか。

SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC
「SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC」の記事一覧です。

先ほど書いた「SIGMA 14mm F1.8 DG HSM | Art」を入手したら焦点距離が重複するのでこのレンズは譲渡するかもしれません。

Tokina AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX

APS-C用のレンズ「Tokina AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX」は11mmの超広角から使えます。私が最初に買った「EOS 8000D」に装着して使っています。

APS-C機で星景写真を撮る人には定番のレンズです。今は新しいモデルが出ていますね。

以前のモデルも周辺の星像もきれいです。作例はこちら。

Tokina AT-X 11-20mm F2.8 PRO DX

Tokina AT-X 11-20mm F2.8 PRO DXで撮影した写真です。

SIGMA 15mm F/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

対角魚眼レンズ「SIGMA 15mm F/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE」は空が開けた場所や、天の川のような大きな被写体に適したレンズです。

ふだんとは雰囲気が異なる写真を撮れるので楽しいです。地平線が見えるところにとくに重宝しますね。作例はこちら。

SIGMA 15mm F/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYE

SIGMA 15mm F/2.8 EX DG DIAGONAL FISHEYEで撮影した写真です。

EF24-105mm F/4L IS II USM

30mm以上の広角から標準域に対して使っているのがこの「EF24-105mm F/4L IS II USM」です。30mmまでは「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2」を使っています。星景写真は30mm程度までの焦点距離を使うことが多いので、あまり出番はありません。

星座を切り取りたいときや天の川の中心部に寄って撮りたいときに使うレンズと考えておくとよいですね。

日中の撮影にも使うので、ズームレンズかつF4のLレンズを購入しました。星景写真だけで考えるなら、35mm50mm85mmの単焦点レンズでもよいと思います。CanonやSIGMAから出ています。

このレンズの作例と、同じ焦点距離で以前所有していた「EF24-105mm f/3.5-5.6 IS STM」の作例もあります。これは焦点距離の表示がないので使いにくく、星景写真撮影にはおすすめできません。

EF24-105mm F4L IS II USM

EF24-105mm F4L IS II USMで撮影した写真です。

EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM

EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMで撮影した写真です。

EF70-300mm f/4-5.6L IS USM

望遠ズームレンズ「EF70-300mm f/4-5.6L IS USM」もときどき出番があります。私が使うのは月や惑星の接近を撮影するときです。

F2.8の明るいレンズや単焦点レンズは予算と出番の頻度の関係で購入するのは難しく、このレンズを購入するに至りました。

作例は月と惑星が中心です。

EF70-300mm f4-5.6L IS USM

EF70-300mm f4-5.6L IS USMで撮影した写真です。

友達の結婚式に持っていくと大活躍できる焦点距離です。スマートフォンでは撮れない画角で切り取ることができますからね。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports

超望遠レンズ「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports」はもはや「星景」を撮るためのレンズではありません。そもそもこのレンズだけで3kg近くの重量があるので、物好き以外にはオススメできません。

  • 天体望遠鏡を買うほど天体には興味がない
  • 日中に超望遠レンズを使いたい

という理由で超望遠レンズを持っています。一応、天体望遠鏡のような雰囲気の写真を撮ることはできました。ただ、天体をしっかり撮りたいならば望遠鏡を買いましょう。

作例はこちらです。

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports

SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sportsで撮影した写真です。

まずは超広角レンズを買おう

星景写真を撮りたければ超広角レンズが必要です。14mmや15mmといった画角はその他の用途にはほとんど使いませんが、それだけ星空が巨大で、星景写真はそれを題材にした分野だということの裏返しです。

予算が厳しければまずはSAMYANGの単焦点レンズ、余裕があればSIGMAなどの単焦点レンズを複数本買うのもありでしょう。私のようにTAMRONの超広角ズームレンズを買う手もあります。

◆その他の機材紹介はこちら!

機材紹介

使用機材の紹介です。

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