SIGMA 150-600mmの超望遠レンズでオリオン大星雲の撮影に挑戦!(千葉県勝浦市)

2021年のレナード彗星(C/2021 A1)の最接近に合わせて買った超望遠レンズ「SIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports」ですが、彗星の撮影だけのためで終わってしまったらもったいないことです。これはかなり高い買い物だったので……。

もちろん日中に使う予定はあるのですが、夜空ではこのレンズで何を撮れるのか? を探るために、手当り次第に星雲にレンズを向けてみました。

過去に300mmの望遠レンズで空を撮影したことはありました(以下のリンクです)。600mmだとどうなるのか。ワクワクしながら空に向けました。`

星景写真で「天体改造機」と未改造機を比較してみた
カメラには通常、赤外光をカットするフィルターが装備されています。可視光ではない光が写り込んで、撮影に影響が出ないようにするためです。 ですが、天体写真ではその「見えない光」も映したいことが多く、そのフィルターを取り除いた「天体改造機」...

意外に撮れる? 超望遠レンズでの天体撮影

オリオン大星雲はなかなかの雰囲気に

◆撮影条件

カメラCanon EOS 6D(天体改造)
レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports
焦点距離600mm
絞りf/6.3
シャッタースピード50.0秒(10.0秒×5枚)
感度ISO 12800
フィルターなし
現像Lightroom Classic CC、Photoshop CC
赤道儀Kenko スカイメモS(恒星追尾)
撮影日時2021/12/11 01:39

なんと、意外にも(?)かなり見栄えのよい天体写真となりました。もちろん、素人が荷重オーバー(耐荷重5.0kgに対して搭載荷重6.5kg)なポータブル赤道儀にレンズを載せ、ピント合わせも雰囲気でやった割には……ということになりますが、わるくない感じです。

なお撮影地にあまり意味はありませんが、千葉県勝浦市の鵜原理想郷です。ここには数回撮影に行っています。

鵜原理想郷
「鵜原理想郷」の記事一覧です。

プレアデス星団(すばる)も撮ってみた

◆撮影条件

カメラCanon EOS 6D(天体改造)
レンズSIGMA 150-600mm F5-6.3 DG OS HSM Sports
焦点距離600mm
絞りf/6.3
シャッタースピード40.0秒(10.0秒×4枚)
感度ISO 12800
フィルターなし
現像Lightroom Classic CC、Photoshop CC
赤道儀Kenko スカイメモS(恒星追尾)
撮影日時2021/12/11 00:54

順序としてはこちらを先に撮りました。実際には20枚以上を撮って歩留まりがよかった4枚を使っています。なにか人工衛星のようなものが写り込んでいますが、枚数をあまり減らすわけにもいかず。

バランスが取れれば荷重オーバーでも比較的よく追尾してくれますが、それでも追尾不良があったのだと思います。お遊びとしては楽しかったので、これからもときどき超望遠レンズでの撮影を楽しみたいと思います。

鵜原理想郷の撮影地情報

もはや撮影地はほとんど関係ないのですが、当ブログではお決まりのものなので掲載します。

鵜原理想郷は行き方が少しややこしいので別記事にまとめました。こちらも参考にしてください。

鵜原理想郷への車での行き方【駐車場・カーナビ設定】
千葉県勝浦市にある「鵜原理想郷」への車での行き方です。 鵜原理想郷はGoogleマップにて以下の場所にあります。 JR鵜原駅から徒歩でもアクセスは可能ですが,車のほうが近くまで入れるので便利です。夜中で重い機材があるとき...

  • アクセスのしやすさ:車◯、公共交通機関◯
    →車で行くと数百メートル、列車で行くと1キロメートルほど高低差のある道を歩きます。駐車場は「鵜原理想郷駐車場」があります。
  • 最寄りIC・駅:ICから約15分,JR外房線鵜原駅から徒歩約20分
  • 方角:南東~南~南西
  • 空の暗さ:△(やや明るい)
  • 地上の明るさ:◯(暗い)
    →芝桜の丘には街灯がありません。足元に気をつけましょう。
  • トイレ:△
    →やや遠い位置にあります。

 

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