野島崎灯台を訪問――火球も偶然撮影（千葉県南房総市）

2021年2月に千葉県南房総市に撮影に行きました。この日は快晴で、月も朝方まで上ってこない好条件でした。

この日は房総半島最南端の野島崎灯台と、野島崎からほど近い根本港へ行きました。この記事は野島崎灯台で撮影した写真をまとめました。

南房総は気温が下がりにくいので風さえなければ撮影しやすい環境です。移動しないなら公共交通機関で行って，一晩を過ごしても良いですね。

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野島崎灯台での星景写真の作例

野島崎灯台での撮影といえば白いベンチと南の星空の共演です。奥行きのある星空を写すことができます。

◆撮影条件

使用した「TAMRON SP 15-30mm F/2.8 Di VC USD G2」のキヤノン用のレンズはリアフィルターを入れられます（ソニー用は入れられません）。前景を目立たせるためにフィルターを入れませんでしたが、星を強調するためにソフトフィルターを入れるのも良さそうですね。

西側の遊歩道を海沿いを歩いていくとトビウオのモニュメントがあります。トビウオが星空を泳いでいるような構図で撮影できました。

◆撮影条件

トビウオの左下には丘があるので構図には少し工夫が必要です。オリオン座を切り取りましたが、目立つ星があればもう少し引きで撮っても面白そうですね。

トビウオのすぐ近くにある神社の鳥居を撮影しました。偶然、かなり明るい火球が流れていきました。

◆撮影条件

火球や流星は狙って撮れるものではありません。神社の向こうにきれいに入ってくれて良いアクセントになりました。

◆野島崎灯台

アクセスのしやすさ：車◯、公共交通機関△
→道路はよく整備されています。列車・バスでも近くまで行くことができます。
最寄りIC・駅：館山道富浦ICから約30分，内房線館山駅・千倉駅からバス
→東京都心からは高速1.5時間、一般道30分。バスは館山駅・千倉駅から約30分。
方角：南側を中心に
→北西の東京方面に向けなければ撮影には問題ないでしょう。
空の暗さ：◯（暗い）　＊ただし灯台の放つ光があります。
地上の明るさ：△（やや明るい）
トイレ：◯